新500円玉のココがすごい！
500円玉が令和3年11月1日（約21年ぶり）に新しくなりました。
今回のリニューアルで3代目になる500円硬貨は、いままでとどこが違うか
（1）偽造防止にもなる高い製造技術、クラッド技術とバイカラー技術
円形にした２種類の金属板をサンドイッチのように張り合わせる「クラッド技術」に加え、されにそれを別の種類の金属リングの中にはめ合わせる「バイカラー技術」が使われています。
（2）側面のギザギザが異形で斜め
整然としたギザギザではなく、一部のギザギザが台形になっていて大量生産の貨幣としては世界初になります。
（3）微細文字加工
硬貨のフチのわずかな間に「JAPAN」と「500YEN」の文字が
このほかにも以前から使われている偽造防止のための高度な技術も引き継がれています。
キャッシュレスが進んで紙幣や硬貨を使う機会が減っていますが、100円以下の硬貨とくらべて500円玉だけ流通高が伸びています。
この原因として500円玉貯金があるようで、これかもまだまだ活躍しそうな500円硬貨です。
